自分にフィットする六法はあった【行政書士試験】

行政書士試験・資格

最初の六法は挫折した

私が行政書士試験に合格できた大きな理由の一つは、条文を勉強したことだと思う。
大量に暗記して、一瞬で忘れた話は以前のブログにも書いた。

私は形から入るタイプなので、まずは分厚い六法を買って勉強を始めた。

”最初は行政手続法からサクッと覚えちゃいますか”なんて広げたが、4条ぐらい読んでわかったことがある。

”これ無理”、”字、多っ!”、”字、小さっ!(老眼)”ということだ。
いや、字が大きければ頭に入るとサバンナ八木さんが言ってたのを思い出して、
ヨドバシに行って、ルーペや虫眼鏡を買って六法を読んでみた。

”うん、字がでかくて読みやすい”
・・・けどレンズの歪みで酔うね。

虫眼鏡もダメだ。サバンナ八木さんみたいに、拡大コピーするか?
いやいや、何ページあると思っているんだ。経済的負担がすごい。
これも、断念。

※芸人のサバンナ八木さんは、本を拡大コピーして勉強し、FP1級に合格されています。


ネットを見ても、「行政書士試験に六法は不要」という意見も多く、過去問に特化しようかと気持ちが傾いていた。

読める六法との出会い

そんな折、本屋で【ケータイ行政書士 ミニマム六法】を見つけた。
存在は知っていたが、スルーしていた本だ。

ケータイという響きが”ちょっとポップすぎやしないかい?”と思っていたが、立ち読みしたら”これは...!”と思った。

この本の特徴は次の3点だ。
・括弧書きが省かれている(注釈に移動している)
・キーワードに、色文字、太文字が使われている
・過去に出たところがわかる

条文を読んだ意味

以前4条までで断念した行政手続法を読んだ。これは読める。
相性の問題もあるだろうが、最後まで読めるのである。
最後まで読めるということは、繰り返し読めるということなのだ。


あの堅物の条文が読める。これは暗記ができるかもと思った。
結局、ある程度暗記してズバッと忘れた。
それでも、本試験では憲法・行政法でしっかり得点できたので、条文を読んだ意味はあったと思う。


編者の竹井先生は、本の中で「あなたは必ず合格します」と書かれていた。

本に書かれていた「あなたは必ず合格します」という言葉どおり、無事合格し、今は開業準備を進めています。本当にありがとうございました。

受験時代に少しだけ困ったこともあった。
この【ケータイ行政書士 ミニマム六法】は条文がカットされている箇所があったので
模試後の条文チェックのときに、その条文が載っていないことがたまにあった。

それだとちょっと怖いので、資格学校の六法を2社分買って対応した。
情報が結局分散するので、直前期は難儀した。

ところが、今年の2026年版では、全文収録条文が増えたのである。
(憲法、民法、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法、行政代執行法)

民法が増えたのはかなり嬉しい。
去年増えてくれていたら六法を買い足さなくて良かったかもしれない。

行政書士試験で六法どうしようかと考えていらっしゃる方がいれば、【ケータイ行政書士 ミニマム六法】はおすすめの一冊である。
この内容で1600円なら、かなりお買い得だと思う。

受験と実務は違う

受験時代は「問題が解ければいい」と思って読んでいた条文も、
今は「依頼者のために正しく理解しなければならないもの」に変わった。
同じ条文なのに、立場が変わると見え方まで変わるのだから不思議である。

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